Posted by けんにい on May 02, 2000 at 20:14:54:
In Reply to: Re: Lightwave3.5をA1200で posted by かわむら on April 22, 2000 at 21:29:00:
こんばんは、川村さん。
いつもコメントをありがとうございます。感謝感謝です。
結論から申し上げますと、無事安定して動作するようになりました!
原因は「な〜んだ」ということだったのです。
人の振りみてなんとやら、同じようなトラブルに見舞われている方の参考になればということで、
原因の究明から解決方法を見つけた所までのプロセスを書いてみます。
掲示板に書かれていた川村さんのアドバイスを参考に、いろいろ設定を変えてみました。
しかし状況は変わらず、依然GURUメッセージが出て止まってしまいます。
最悪、アクセラレータが不良品という可能性も疑ってみました。
しかし、他のアプリケーションは支障無く動作していますから、ハードには問題が無さそうです。
LWがGURUになる状況を振り返ってみると、次のようになります。
1)マシンを起動してLWを実行する
2)シーンファイルを読み込み、レンダリングを開始する
3)最初の30フレーム位までは順調に進む(この間約15分)
4)35フレーム前後でウィンドウタイプのGURUメッセージが出て、リブートするように指示される
5)その時点でも、ワークベンチは通常通りに動いている
6)リブートして、もう一度LWを実行する
7)同じシーンファイルを読み込みレンダリングを開始する
8)今度は最初の数フレームでGURUメッセージが出てしまう
9)リブート後、他のアプリを実行してみると、重い処理でGURUが出ることがあった
8)の症状を何度か経験したことで、これはもしかして「熱暴走」かもしれないと気が付きました。
A500用の68030アクセラには「冷却ファン」が付いていましたが、これにはありません。
本体のふたを開けて、チップをおそるおそるさわってみました。
やっぱりかなり熱くなっています・・・(冷汗)
トラップドアを開けっ放しにしてみたのですが、まるで効果がありません。
放熱板を付けなきゃだめだ、というわけで放熱板を自作しました。
これは10円玉を3枚ほど、互い違いにずらして重ねたものを接着剤でくっつけた、超簡単なものです。
銅は熱の伝導率が高かったよな、と期待したのですが・・・だめでした。
で、その夜はあきらめて寝ることに。
次の日、ショップで見つけた放熱板を68030に直付けしたところ、かなりの効果が見られました!
しかしGURUが出て止まるのは変わらず、ついに最終手段である「冷却ファン」を取り付けることにしました。
A500で使っていたGVPのA530Turboに付いていたのを無理矢理はがしたのはいいんですが、
肝心かなめの「電源」がありません。
しかし人間「窮すれば通ず」で、本体のFDD用4芯ケーブルから12Vの電源をとることに成功しました。
冷却ファンのコネクタを外し、心線をむき出しにして、FDD用の電源コネクタに強引に差し込んで完成!
ファンは適当なスペースを見つけてビニールテープで固定しました。
われながらかなりいい加減な仕事でしたが、いまのところヒジョ〜に安定動作しています。
<教訓>
A1200にApollo1230アクセラを載せている人は、ぜひ冷却ファンを取り付けましょう
ではでは、みなさま大変おさわがせいたしました。
けんにい redsfreak@nifty.com