Posted by 杉村 on December 16, 1997 at 09:02:59:
Amiga-JAPANに載せるつもりで書いた原稿を紹介いたします。原文はAmiga Directoryです。
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この11月14-16日にドイツのケルンで行われた"97 Computer"のショーで、Amiga Internationalの社長である Petro Tyschtschenko氏のスピーチを要約して紹介します。
Amiga International社は、このショーで昨年にはないブースを設けることが出来ました 。2つの会社の倒産を切り抜け、ここに2つのブランド(AmigaとCommodore)が存在します。そしてAmigaは生きています。これまで少数のプロの開発者は良いものを開発した。さらに、AmigaはGateway2000のサポートを受けることになりました。 Gateway2000社はアメリカ有数の企業である。これはAmiga International社にとって非常に大きな可能性を与えてくれたものです。
Gateway2000社はAmiga International社に出来るだけ自主的に運営するよう願っている。その上で次の戦略を行う。
・既存のAmigaコミュニティを支えること
・既存のAmiga技術のライセンス供与を推進すること。
・ホームコンピュータとvideo/graphicsマーケットへの開いた基準を基礎とする新製品を開発すること
私たちはAmiga Incを設立した。これは研究開発のための会社です。この会社はGateway2000のあるSiouxにあります。従来のAmiga Internationalは販売とマーケティングおよびライセンス供与のためにあります。
1998年のクリスマスまでには、パソコンとゲーム機の中間に位置するものを開発するつもりです。これは、インターネットにもアクセスすることができます。AmigaのOSは1MB以上を必要としないもので、AmigaOS3.5を導入することを計画しています。Amigaの製品のイメージはまだ非常に良いものです。
以上のことはここ2,3年に達成されるものと確信しております。