Posted by 白乾児 on May 18, 1998 at 03:41:28:
Amigawebdirctryには,現在(5/18,3:00)まだレポートされていませんが,Cnetおよびその日本語版にWOAで発表された次期OSの記事が出ています。
何でも今年11月に出るAmigaOS4.0はx86互換とのハイブリット版で,その次の5.0では完全なx86OSになってしまうようです。しかも,結局のところAmiga Incは,ハードの開発と供給はやめて,ソフトメーカーとしてやっていくというのですから,これは以前のNEXT社を思いいこさずに入られません。
15日にAmigawebdirctryで発表されたWOAのレポートでは,PPCのサポートも行われるような記述がありますが,はたしてハードとしてのAmigaアーキテクチャーは,互換機はどうなるのでしょうね?
まぁ,コモドールの末期にも,近い将来AmigaがNT互換のマシンになるという計画がありましたし,Amigaという環境を使い続けるだけなら歓迎できるのですが,やはりハードの怪しさに魅力を感じているユーザーには残念な発表かも知れません。
問題は,現在の互換機路線である68kやPPCベースのオリジナルAmigaをどこまで,いつまでサポートするつもりがあるのかということかもしれません。
いずれにしても,OS4.0の登場により,Amigaの一つの時代が終わり,新たな時代がやってくるのは確かでしょう。皆さんはどう思われますか?